2012/03/22

イイマツガイ その2

ひなたぼっこ中

記録的な寒さが続く日本とは逆に、こちらシアトル(の近くのちっせー島)では、記録的に暖かい日が続いております。
「暖かい」という漢字を口語で使うとき、”あたたかい”はちょっと言いにくいので、”あったかい”、というふうに言うかと思います。
ディランはどうやらこの単語を”あたたかい”で記憶した模様で、それはそれは言いにくそうに使います。
この言葉、日本人だって言いづらい言葉ですので、当然アメリカ人にはもっと言いづらくなるわけあります。


ディラン:「今日は”あったたかい”ですね?」
私:「うん?、あったかいね?」
※”たた”ってうまく言えなくって、小さい”っ”が入っちゃったバージョン。
こうやって”あったかい”になってたんだろうって思う。


または、
ディラン:「今日は”あたたたかい”ですね☆」
私:「うん?、”た”が一個多いよね?」


・・・といった感じ。余計言いづらいように思うんですけど。
そしてこれが過去形になると、

ディラン:「今日は”あたたたたっかった”ですね?」
私:「んー?、”た”が何個か多いよね?」


といった感じになっていきます。
この”たたたた”を聞くと私はいつも北斗の拳を思い出します。
1つ1つの”た”の間に小さい”っ”が入ってて、微妙にスタッカートが効いている様子をイメージしていただければと思います。



ちなみに、”た”過多言葉の応用編としては、

ディラン:「あー、ここはりんごの”はたたけ”(畑)ですね☆」
私:「うん、”はたけ”だねー。」

というのがありますが、これは発生源が謎です。
※こちらのイイマツガイは”1. 単純に言いづらい”に分類したいと思います。

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